2014年4月22日星期二

アジア訪問で示す ピボット戦略の継続性

これが、4月に日本、韓国、マレーシア、フィリピンを歴訪するオバマ大統領のアジア訪問のお膳立てとなった。オバマ大統領は新しい防衛指針(14年の「4 年毎の国防計画見直し」)と新しい国家安全保障戦略を携え、アジアへのリバランスがオバマ政権の政策であり続けることを再確認する構えだ。国防戦略指針は 今後も防衛の海上・航空戦力のアジアシフトを継続することになっており、この戦略は世界に、リバランシング政策が包括的で主に拡大する貿易・外交関係に基 づいていることを思い出させてくれるだろう。

 実際、前述のテーマは偶然ではなく、13年12月、日本の新たな防衛大綱と国家安全保障戦略(NSS)でも取り上げられている。

 では、オバマ大統領はアジアへのリバランシング戦略に対する本気度を示すために何をすべきなのか。

 経済的には、大統領は高い基準を満たす開かれた貿易を推進する覚悟を固めて、アジア入りする必要がある。これは、TPPの創設メンバーとして、日本とマ レーシアを取り込んで進展を遂げつつ、韓国、さらにはフィリピンにも、いずれ加盟するよう促すことを意味する。TPPが日米の国内政治に巻き込まれてしま うようなことがあれば、少なくとも当面は、米国のアジアへのピボットの重要な柱を弱めることになる。

 政治的には、大統領は国際法と包括的なルールに基づく制度に対して確固たるコミットメントを示す必要がある。地域のすべてのプレーヤーに対し、海洋法の みならず、中国の拡張的な領有権主張の一部に対してフィリピンが明確な判断を求めている国際海洋法裁判所の活用を支持するよう呼びかけることができるし、 そうすべきでもある。

 また、アジア地域には、リスク軽減措置を講じるよう強く求めるべきだろう。中国は、軍同士の直接的な危機回避メカニズムを求める日本の度重なる要請を、 故意に無視してきた。地域のすべての国は、南シナ海における法的拘束力のある行動規範に関する協議の早期終結を後押ししなければならない。今年の環太平洋 合同演習(リムパック)への中国の参加は、米国が包括的な協力を歓迎することを思い出させる材料だ。

 そして最後に、リバランシング政策の安全保障の側面として、オバマ大統領は5000億ドル規模に迫る新たな国防概算要求について語り、現在から将来にかけて、それがいかに関与と抑止を維持する助けになるのかを説明する必要がある。

 東京では、オバマ大統領と安倍首相は、包括的でルールに基づく制度に対する共通のコミットメントを明確に伝える一方、年内に予定されている日米防衛協力 指針の改定を進める必要がある。韓国では、オバマ大統領と朴槿恵大統領は抑止について再確認する一方で、より大きな地域連携を受け入れる姿勢を保つ必要が ある。理想的には、日米韓が互いに重なり合う国益を追求し、北朝鮮が次の挑発行為に出る前に、新たな危機にしっかり備えておくといい。

 もしオバマ大統領が経済、政治、安全保障という政策の3つの側面すべてで進展を遂げることができれば、米国は間違いなくアジアでバランスを再発見したことになる。タオバオ代行

2014年4月16日星期三

今季はセ主催試合でDH制導入

今季の交流戦(5月20日~6月22日)で、指名打者(DH)制採用球場をこれまでと逆にすることが16日、分かった。昨年まではDH制はパ・リーグの主 催試合での採用だったが、今季はセ・リーグ主催試合で採用することになる。交流戦10年目の記念事業として行われる予定で18日に発表される見込みだ。

 歴史的な改革が行われる。関係者の話を総合すると、交流戦10周年を前に、12球団でファンが楽しめる何かが出来ないかを模索。関係者の間で「普段見ら れない試合を見せられるという意味ではいいのではないか」という声が上がり、セパを入れ替えてDH制を採用することになった。

 レギュラーシーズンで東京Dでの巨人戦では初のDH制となり、巨人ファンは本拠地でより攻撃的な試合を観戦することができる。また、二刀流の日本ハム・ 大谷が北海道の日ハムファンに「3番 ピッチャー・大谷」のアナウンスを届けることも可能になる。これまでとはひと味違う交流戦になりそうだ。タオバオ